動作学習型の運動要素を含んださまざまな運動を行うことで、「身体操作能力」「バランス能力」「動きの柔軟性」を高めることができるトレーニングマシンで、脳の働きが関わる要素が大きいことから、認知(脳の知的高次機能)動作型の名前の由来があります。

健身塾藤沢本町に設置されている認知動作型マシン
   認知動作型トレーニングマシンの種類
1. 大股ストレッチマシン
2. 和船漕ぎマシン
3. すり足動作型マシン
4. 車軸移動式パワーバイク
5. 歩行能力向上機(スプリントマシン700型)2台
6. スプリントマシンSPK6型(足の速くなるマシン)
7. 自動式舟漕ぎマシン
8. マシンボディリペア 6台 ①ソアス②ショルダー③レッグ④コキシア2台⑤チェスト
9. 大型トレッドミル(高速トレッドミル)
10.小型トレッドミル

1.大股ストレッチマシン

股関節を左右に開くだけでなく、前後にも開き、全体として股関節の柔軟性を向上させるとともに、股関節周りの様々な筋や腱や結合組織に普段伝わりにくいような刺激を与えることを目的にしています。

2. 和船漕ぎマシン

舟漕ぎマシンは、認知動作型トレーニングで最も基本的なトレーニングになっている。和船漕ぎ運動を想定した「舟漕ぎマシン」では、魯に相当するオールを押したり引いたりする動作の中に、全身を隈なく使う様々な要素が含まれている。認知動作型トレーニングマシンには、様々な種類の「舟漕ぎマシン」がつくら椅子に座って行う場合と立位で行う場合がある。

3. すり足動作型マシン

すり足動作型トレーニングマシンは、基本的に歩行能力を高めるために開発されたが、立位姿勢のバランスや歩行姿勢、歩容(足の運び)、身体の左右バランス、骨盤の矯正、背骨の柔軟性の向上、など広い用途に利用できる。

4. 車軸移動式パワーバイク         

ペダルの回転が楕円軌道を描く。楕円軌道は、ペダルを回転させたときに、ペダルアームを取り付けた回転軸(車軸)が前後に移動することから生み出されている。通常の自転車エルゴメータのペダルが円軌道を描いて回転することに比較して、楕円軌道を描く場合には骨盤の動きが必要であり、車軸移動式バイクでは立漕ぎ姿勢が基本となっている。

このマシンの大きな特徴は、同側動作系の神経支配を用いて動作することで、ペダルを踏み込んだ時に、踏み込んだ側にハンドルを回転して、右体軸と左体軸の体重移動を行い、ペダル回転に全体重をかける動作を行うことである。

5. 歩行能力向上機(スプリントマシン700型)2台

すり足動作とペダルの回転動作が組み合わさった形の運動となっている。ペダルは自由回転式になっているので、ペダルの上に乗り足首の角度を適当に保ってバランスをとることが基本動作として必要である。リハビリが必要な人や、足首が定まらない人のために、ペダルの回転を制限し、足首が伸びきったような状態にならないために、補助車輪を取りつけた。

6. スプリントマシンSPK6型(足の速くなるマシン)

ランニング能力を向上させる目的で開発された。スプリントマシンは、すり足動作とペダルの回転動作を組み合わせた運動内容から組み立てられているが、これらの運動が、全身のバランス運動として効果的であるばかりでなく、骨盤の大腰筋や腸骨筋をはじめとする体幹深部筋を有効活用する運動に通じていることが研究の結果明らかになってきた。

7. 自動式舟漕ぎマシン

自動的に握りのオール部分が前・後ろに往復運動します。オールには軽い負荷がかかっており、オールの動きに合わせて上体を前・後ろに柔らかく動かし、肩・背・腰の柔軟性を高めていきます。

8. マシンボディリペア 6台 ①ソアス②ショルダー③レッグ④コキシア2台⑤チェスト

①ソアス
②ショルダー
③レッグ
④コキシア
⑤チェスト

9. 大型トレッドミル(高速トレッドミル)  10.小型トレッドミル